持ってる！ 本田圭祐

サッカーアジアカップ準決勝が終わりました。
注目の試合　日本対韓国はＰＫ戦の末　日本が勝利し、
決勝へと　駒を進めました。

予想通りの　激しい試合でしたね。
次は　決勝戦　相手はオーストラリアです。
思い出すのは　２００６年のワールドカップの初戦、
あの頃はジーコジャパンでしたが　試合終了直前で　大逆転負けでした。
その結果を　引きずり　日本は予選で敗退したんでしたね。

選手も私たちファンも　覚えている人は　多いでしょう。
高くて強いオーストラリア、決勝も楽しみです。

さて、日本代表の本田圭祐選手が　インタビューで「持ってる」発言をしました。
確か　去年のワールドカップのカメルーン戦の後も
本田選手は「持ってる」と言いました。

イチロー選手と斉藤祐樹選手も　この「持ってる」という言葉を
使ってます。

昨日の試合で　本田圭祐選手は　大活躍しましたが、
勝ち越しのチャンスで　ＰＫのチャンスをもらいました。
それを　キーパーに止められてしまいます。
しかし　チームメイトの細貝選手のファインプレーにより
得点し　本田選手のミスは帳消しとなります。

そして、延長戦でも　決着が付かずＰＫ戦になった時
名将ザッケローニ監督は　大事な一番手に　本田選手を使います。
それを　見事に決めて、キーパー川島選手がナイスセーブを連発。
日本は勝利したのですが、
そういう事が　あったので本田選手はユーモアたっぷりに
「持ってる」と使ったのでしょう。

私は　「持ってる」という言葉は　「ついてる」という言葉に似ていると思います。

小林正観さんが良く講演会で　話をしてくれるのですが、
もともと「ついてる」という言葉は　目に見えない何者かが自分に付いててくれてるという事から
発生したそうです。

その目に見えない何者かは　付いてる人が　「ついてる」と口にした時
この人に「ついてる事をやってあげよう」と思うそうです。

本田圭祐選手の口から出てきた持ってるという言葉を
聞いた何者かは、また本田選手がその言葉を言いたくなる現象を　起こしてくれそうです。

日本の大黒柱に成長した本田圭祐選手。
彼が「持ってる」と言い続けてる限り日本サッカー界の未来は　明るいような気がします。

うたしなニュースでした。
ありがとうございます。