興南野球から沖縄県民へ

甲子園、興南高校が優勝して、4日が経ちました。
興南フィーバーも 旧盆の終わりと共に ある程度の落ち着きを取り戻して来たようです。



沖縄は11月に県知事選挙が控えています。


これから更に良くなっていく沖縄のリーダーが決まるわけです。




私は、今回の興南高校の野球部に沖縄県民の未来の姿を見たような気がしています。
興南高校は、気づきの感性 たくましさ 実行力がありました。
それともうひとつ、興南野球のキーワードには「淡々と」があります。



彼らは、普通の高校生に比べて喜びの表現やガッツポーズなどがとても 控えめでした。
我喜屋監督の指導が大きいようですが、この淡々と目の前の仕事をこなしていく彼らの姿は 他の高校からすると、脅威だったことでしょう。




喜怒哀楽は思いっきり出すほうが 高校生らしくって良いという考え方もありますが、淡々としていると「浮き沈みが少なくなる」という利点があります。




浮き沈みが少ないと 冷静になれます。
そして、優れた感性と実行力で仕事が出来るわけですね。




私は、この姿を 見習っていくと いろんな良い事の上乗せが起きてくるのではないかと 思っています。




普天間基地や経済など いろいろありますが 淡々と冷静に見つめ、沖縄県民の独特の感性を使い やる羽目になったことをやっていく。




興南高校が出来たのだから、私にもきっと出来るでしょう。
神様も淡々としている人には 多くの支援を与えてくれると聞きました。




この夏、沖縄は何かが変わりました。
その変わったものの象徴が、興南高校です。
沖縄の神様が私達に 教えてくれた何かを 私は実践して行こうと思います。



うたしなニュースでした。
ありがとうございます。