65回目の原爆忌

広島県は今日65回目の原爆忌を迎えました。
今日、行われた平和記念式典には、米国のルース米駐日足大使、
国連の潘基文事務総長をはじめ、核保有国の英仏の代表が初めて参列をしたそうです。



私達の国 日本は世界大戦で多くの犠牲者がでて、敗北しました。
そして、核爆弾を落とされた 唯一の国でもあります。


幸せには前半分と 後ろ半分があるそうです。
前半分には何か大変な事が起きて その分後ろ半分の出来事を幸せ、有難いと感じる事が出来るわけですね。



例えば 病気になって、体が思うように動かなくなったとしましょう。お風呂に入るのも トイレに行くのも大変ですね。
それが前半分です。


そして、その病気が治ったとします。お風呂に行くのも トイレに行くのも 病気になる以前に戻ります。
以前に戻っただけなのに 普通と言われていることなのに 凄く幸せに感じるでしょうし、有難く感じるでしょう。
これが 後ろ半分です。



幸せとは 今、満ち足りている事に気づく事です。
前半分に起きた大変な事も 気づかせてくれる訳ですから 有難いことというこになります




日本は この65年間、戦争をせず、巻き込まれずに発展してきました。
この65年間 核爆弾は日本に落ちていません。



この事を 私達は当然のように感じてしまいがちですが この核が溢れる世界では 奇跡的な事なのかも知れません。



ある見方をすれば、65年前の戦争は 私達に幸せを気づかせてくれました。
この 平和で幸せな日々を 噛みしめて 生きて行こうと思います。


うたしなニュースでした。
ありがとうございます。